新人SEが確認しておくべき、環境の違いを理解する目的とは? |

新人SEが確認しておくべき、環境の違いを理解する目的とは?

      2018/05/14

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この4月からエンジニアとしてデビューされた皆さん、エンジニアデビューおめでとうございます。いっぱしのエンジニアになれるよう、日々努力を続けていってくださいね。

さて、日々の努力を重ねることも大事ですが、エンジニアとしての活動をしていく上で常に意識しておかなければならないことがいくつかあります。

このブログでは、駆け出しエンジニアの皆さんに向けて、現役エンジニアである私がこれまでの現場経験を元に、失敗談を交えながらご紹介していきます。

第一回目の今回は、「新人SEが確認しておくべき、環境の違いを理解する目的とは?」です。

そもそも、環境って何?

いきなり環境と聞かれて、おそらく「?」がト連いるのではないかと思いますので、簡単に説明します。

SEが働く現場には、開発環境と本番環境が存在しています。

開発環境とは、あとで説明する本番環境と同等環境のことで、本番運用向けの資源などを開発する環境のことを指します。
つまり、本番環境に資源を持っていく前に、その資源を事前に検証する環境だと思ってください。

そして、本番環境はその名の通り、本番運用(ユーザー向けに業務提供している状態)用の環境です。
開発環境での事前検証を終えてリリース準備が完了した資源を載せて、ユーザー向けの業務提供を行います。

一度、ユーザー向けに業務提供をした後は、障害などよっぽどのことがない限り本番環境にアクセスすることはありません。

担当するシステムによって違いはあるのですが、本番運用開始前に開発環境と本番環境をネットワーク的に切り離す作業があります。

その前に、最終確認として、開発環境と本番環境の定義内容等を比較することがあるのですが、その時はお互いの環境が共にアクセスしやすい場所にあります。

そのため、環境にアクセスして作業する際は、今自分が作業しているのは開発環境なのか?
本番環境なのかを?強く意識する必要があります。

環境の違いを強く意識することの目的

お互いの環境がアクセスしやすいということ、かつ、環境の違いを意識することで、特に本番環境のOS設定やその他の資源をむやみやたらに変更したり消したりしてはいけないことに気づくことができます。

気づくことで、作業するうえでやってよいことやってはだめなことを事前に意識できるようになります。

これは自分の失敗談になるのですが、OS設定書と環境との突合せを実施した際、環境側に設定漏れがあったため、設定書に合わせるために修正を実施しました。

ですが、修正したかったのは開発環境だったのに、誤って本番環境の設定を修正してしまっていました。そもそもの原因は、自分がアクセスしたのが本番環境であることに気付かなかったことでした。

その時点では、まだユーザー向け業務提供を実施していなかったので、不幸中の幸いといえばそうなのですが・・・。

それ以来、環境にログインする際に今日の作業は本番環境で実施するのか、開発環境で実施するのかをきちんと確認するようにしています。

その結果、環境間違いによるトラブルを防ぐことが出来ています。

ですので、これを読まれているあなたも、常に作業する環境のチェックはどんなことがあろうと怠らないようにしてください。

まとめ

今自分が作業しているのが開発環境なのか?本番環境なのか?を強く意識すること。

それは本番環境の設定や資源をいじってしまうと、そのあとの業務提供に多大な影響が及ぶことなので、肝に銘じていただきたいです。

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