新人SEが知るべき、設計資料を作成に取りかかる前にすること |

新人SEが知るべき、設計資料を作成に取りかかる前にすること

      2018/05/14

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前回、前々回と、資料の目的確認、作成イメージを事前に確認しておくことについてお話してきました。

 

資料のあるべき姿を確認しておかなければ、プロジェクトとして意図しないものを作成してしまうことになるので、もしこれを読んでいるあなたが資料作成に臨むことになったら注意するようにしてください。

 

そして、今回はその先の話として、「資料作成目的・作成イメージが固まった後にすること」についてお話します。

 

作成目的はわかった、作成イメージも確認できた。

さぁ、資料を作ろうと思っても、まずは情報源、いわゆるネタがないと書けませんよね?

そして、そのネタの加工の仕方を練らないといけませんよね?

 

そこで、実際に作成に取り掛かる前の準備として必要なことについて、お伝えしていきます。

 

資料の元データ集め

 

どんな資料を作成するしても、その元データがなければ当然資料を作成することはできません。

元データを集めることから資料作成が始まると考えていただいて構いません。

 

また、これも当然の話ですが、そのデータは誰かからもらえるわけではありません。

依頼されたからには元データも用意されていると考えないようにしてください。

 

作成者本人が自らデータを集めるという経験が、後々の仕事にも活きてきます。

嫌がらずに積極的に行動するようにしましょう。

 

集めたデータから読み取れる事実確認

 

資料作成の根拠となるデータを集めたら、それを一旦見える形に整形します。

そこから、まず何が読み取れるかを確認するようにしましょう。

 

元データを見える化しただけでは結論を導くことはできませんので、まずは一つずつ何が読み取れるかを見ていく必要があります。

 

当初想定していた内容との差分確認

 

ある程度、読み取れる内容がわかってきたら、それを一旦整理するようにしましょう。

そうすることで、元データから読み取れるもの全体が見えてくると思います。

 

また、作成している資料が事前に想定していた予想内容との比較目的で使われるのであれば、その予想内容と整理内容を対比して書くようにしましょう。

そうすることで、差分があるのかないのかがはっきり見えてきます。

 

差分確認した上での問題点洗い出し

 

予想内容と整理内容を対比した結果、何かしら問題点が浮かび上がってくると思います。

浮かび上がってきたきたら、それらを問題点として洗い出してください。

 

洗い出した問題点の解決策検討

 

問題点の洗い出しが終わった後、それぞれの解決策について、その時点でわかる範囲で検討しておくと良いと思います。

 

洗い出した問題点はこれらでしたと資料作成依頼者に報告する際に、解決策も報告しておけば、その優劣について資料作成依頼者もしくはリーダーが判断することが出来るのです。

 

まとめ

 

データ集めに始まり、資料作成依頼者に報告するまでが資料作成の仕事です。

一つひとつの作業工程を丁寧にこなし、依頼者が喜ぶような報告ができるように努めましょう。

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